手に付かないのびーるスライム作り方と材料分量。手につく、伸びない時の対処法も公開

スライム 作り方

子どもだけでなく大人にも大人気のスライム。スライムは洗濯のりを使うことで簡単に手作りして遊ぶことができます。当記事では手に付かないのびーるスライム作り方と材料分量をご紹介。

作ったスライムが手にベタベタとつく・スライムが伸びない・スライムがブチブチと切れる時の対処法も記載します。手作りスライムを初めて作る方の参考になれば嬉しいです。

手に付かないのびーるスライム材料・分量

基本のスライムは、洗濯のり(PVA)とホウ砂水(ホウ砂小さじ1杯を200ccの水に溶かし、上澄みを使う)のみで手作りができます。

  • PVA洗濯のり 150cc
  • ホウ砂水 適量


スライム作りにあると便利な道具は以下です。

  • 計量カップ
  • ボウル
  • シリコンへら
  • スライム保存容器
  • 絵の具または食紅(フードカラー)
  • つまようじ

スライムを好きな色に着色したい場合、絵の具や食紅(フードカラー)を使います。絵の具は水彩絵の具でもアクリル絵の具でも何でも大丈夫です。

当記事では水彩絵の具(一般的な水彩絵の具です。好きな絵の具を使用してください。)を使用し、スライムに色付けをしています。

スライム 作り方 絵の具

絵の具と食紅の違いは、仕上がりの透明度です。

食紅(フードカラー)で着色すると透明度の高いスライムを作ることができ、絵の具で着色すると不透明度の高いスライムを作ることができます。どちらの仕上がりにしたいかで着色につかう材料を決めましょう。



手に付かないのびーるスライム作り方

1.ボウルにPVA洗濯のり 150ccを注ぐ

スライム 作り方

2.絵の具を少量いれて、ヘラで静かにかき混ぜる。(無色透明のスライムを作る場合は2の工程を省き、3に進んでください。)

スライム 作り方 絵の具

絵の具(または食紅)の溶け残りが無いように、しっかり溶かしましょう。色の濃さは溶かしながら調整できますので、つまようじ等で少量ずつ投入するのがオススメです。

スライム 作り方 絵の具

3.ホウ砂水(ホウ砂小さじ1杯を200ccの水に溶かし、上澄みを使う)を数滴ずつ入れながら、ヘラで混ぜる。

スライム 作り方

注意点
ホウ砂水を投入すると洗濯のりが固まります。かき混ぜる速度はある程度スピードがないと固まらないので、ホウ砂水を少量(数滴ずつ)入れてかき混ぜる→ホウ砂水を少量(数滴ずつ)入れてかき混ぜるを繰り返しましょう。

スライムを作り慣れていない場合には、ゆっくり焦らずホウ砂水を数滴ずつ追加していきましょう。

4.手に付かない程に洗濯のりがまとまれば、手に付かないのびーるスライムが完成です。

スライム 作り方

※遊び始めは、ゆっくりとスライムを伸ばしてみましょう。2~3回スライムを伸ばすと、切れずに伸びる・手に付かないスライムになりますよ。



作ったスライムがベタベタと手や指につく場合

スライムがベタベタと手や指につく原因はホウ砂が不足しているためです。手につく場合は、ホウ砂水を追加しましょう。

ボウルに戻して、ホウ砂水を少量追加してヘラでよく混ぜます。

ある程度まとまったスライムはホウ砂水が馴染みにくいため、ヘラで空間をつくりその中にホウ砂水を投入すると、ヘラでかき混ぜやすくなります。

スライム 作り方

この時、スライムに含んだ空気を抜くようにシリコンヘラで抑えながら混ぜると良いと思います。

ボウルにもベタベタとつかない位にスライムがまとまれば、完成です。

スライムを作り慣れていない場合には、ゆっくり焦らずホウ砂水を数滴ずつ追加していきましょう。



作ったスライムが伸びずに切れる場合

当記事の分量で作ったスライムは、滅多に伸びずに切れる事は少ないと思うのですが、もし伸びずに切れてしまう場合には、ホウ砂が多すぎる状態です。

当記事おすすめのホウ砂水の濃度は、ホウ砂小さじ1杯:水200ccです。下に沈んだホウ砂は使用せず、上澄みを使います。

分量が合っているときには、お湯を数滴ずつ加えて調整しましょう。お湯を加える場合には、くぼみをヘラでつくりそこにお湯を数滴たらすと混ぜやすくなります。

スライム 作り方

スライム容器に入れて蓋をして2~3日放置すると、お湯がスライムに浸透して柔らかく伸びるスライムになります。



まとめ

手に付かないのびーるスライムの材料

  • PVA洗濯のり 150cc
  • ホウ砂水 適量

ホウ砂水の濃度は、ホウ砂小さじ1杯:水200cc

室温が暑すぎたり寒すぎたりしても、スライムの仕上がりがベタつく・伸びないケースもあります。一般的な室温(18~25度位)の室内で遊びましょう。

わたしがいつも使用している洗濯のりは、ハイクリーチです。ハイクリーチでなくとも、PVAの洗濯のりならどれでもスライムを手作りできます。1本100円程でスーパーやドラッグストアで購入可能。無臭です。

セリアやダイソー等の100均で買う人も多いようです。

ホウ砂は、健栄製薬のホウ砂(結晶)を使用しています。結晶状なのでそのまま使用せずに、水に溶かしてから使います。

無臭です。

肌が弱い人は手が荒れる人もいるようです。

スライム作りを終えたらよく手を洗いハンドクリームをつけるなど手指のお手入れをすると安心だと思います。

※わたしも肌は弱いほうですが、一度も荒れたことはありません。しかし荒れる人もいるので念の為記載しておきますね。

絵の具は、いたって普通の水彩絵の具でスライムを着色しています。

使用している絵の具は、サクラマット水彩です。100均の絵の具でもOKですよ。

透明度の高い色付きスライムを作る時には、食紅を使いましょう。

わたしが使っている食紅は、フードカラーボックスです。安くて使い勝手も良いのでオススメです。

4色入りです。色を混ぜて使えるため微妙な色調整も簡単にできます。

 

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