漫画「ネクストライフ」感想。異世界で出会った心優しき美少女アネットまじ天使!ファンタジー転生ストーリー好きにおすすめ
相野仁氏原作/漫画「ネクストライフ」を読んだ感想メモ。ごく普通の高校生山田隆司は雪山で遭難中、気がつけば大好きなオンラインゲームに酷似した世界に転生してしまう。ひょんな事から出会った謎の美少女。言葉は通じないものの、優しそうなオーラを纏った彼女の後をついていくと凶悪モンスター「オーク」と、「コボルト」が姿を現し…
漫画「ネクストライフ」感想
漫画「ネクストライフ」は、転生系の異世界ファンタジー。
主人公・山田隆司は、元の世界にもどる方法がわからず、高位の魔法使いマリウスとして、異世界の地で生きていくことを決意する。主人公の使える魔法はとても強力。ラノベに多い、俺Tueee系。
モンスターと会話ができる特殊能力をもった女の子アネット、心配性のオーク、ムードメーカーコボルト、高位の魔法使いマリウス(主人公)4人のハラハラドキドキ冒険物語。
心優しき美少女「アネット」の謎
主人公が、最初に出会った美少女「アネット」。
アネットは表紙にも描かれていますが、とても可愛い!
可愛いだけでなく心優しきアネットですが、アネットのもつ特殊能力のせいで、村を追い出され、さらには世界征服を企む巨大な悪の組織にその身を追われてしまうことに。
そのような状況下にもかかわらず、アネットの優しさ・明るさ・芯の強さに思わず、涙しちゃう場面もあり、、、、一気にアネットのファンになっちゃいました笑
オークとコボルトも良いキャラクターしています。
アネットのまわりに広がる暖かい世界。。。。はああ、この4人(?)に待ち受ける旅路は、きっと、今よりもどんどん過酷なものになっていくのでしょうけど、、、心が痛すぎます。幸せにしてあげてほしいわ、ほんと。
各々の立場を超えた友情が育まれ…
ネクストライフで特に印象に残ったのは、モンスターと人間の人種を超えた友情だけでなく、人間と人間の友情についてもふと考えさせられる瞬間があるという点。
人間同士であっても、敵側の人間・味方側の人間であれば、友情は芽生えない。だけれどネクストライフでは、敵側の人間・味方側の人間が交わり、ともに語らい、助け合うシーンがあります。
敵味方であれば、いつかは必ず訪れる別れの日。
主人公が、その地で出会った"仲間たち"とどういう考えの元・どういう別れ方を選んでいくのか、、、個人的にその点も、今後の展開の楽しみのひとつでもあります。
ネクストライフweb版と漫画版の違いを少しだけ…
「ネクストライフ」は相野仁氏原作によるライトノベルで、今回、わたしは漫画版を購入・購読しました。漫画コミックのほか、小説とWeb版があり、Web版は完結したばかり。
ネクストライフのWeb版はこれで完結です。
なろうに初めて投稿して約6年のつき合いになるとは、当時は夢にも思っていませんでした。ここまでお付き合い頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
書籍版とコミック版もお付き合い頂ければ幸いです。 https://t.co/M3SELxRoBk— 相野仁@コミック2巻発売中 (@aino_narou_2013) 2018年6月26日
こちらのツイートにあるように、無料で読めるweb版とは主人公は同じだけれど、登場人物やストーリーは全く別物になっています。
ネクストライフは小説家になろうで連載されていたWeb版と、本になって発売されている書籍版が、主人公は同じだけど全然違うストーリー展開になっていて、漫画版は書籍で発売されている方のストーリーを漫画に起こして描かせて頂いています!
Web版もすごく面白いのでぜひぜひ🙏✨— 市倉とかげ@6/26ネクストライフ②巻発売 (@prayICO) 2018年6月27日
web版すこし読みましたがわたしが読んだ漫画版とは、本当に別物。web版は、展開も表現もいろいろとリアル。
わたしが今回読んだ漫画版のほうが、ファンタジー要素が強く絵がもちろん可愛いいし、登場キャラクターは敵も味方も魅力的。ファンタジー世界のもつおどろおどろしい闇の感じも、大満足。
ということでわたしは断然、漫画版のほうが好きです。
まとめ
ネクストライフ漫画版、最新巻は「2巻」です。わたしも1巻2巻を読み終え、当記事を執筆しています。ネクストライフの物語はまだまだ序盤。これから綴られていく彼らの物語は、わたしとってとても待ち遠しい。
今後登場する悪役も1巻2巻で登場したような、手強く残虐性をも併せ持つ「本物の悪役モンスター」なのかな!と想像すると、ゾクゾク!ワクワク!とまりません。どんなモンスターが登場するのかも本当に楽しみです。
ネクストライフ漫画版は、ゲームをテーマにした世界観が好き!
ゆるさだけでなく、圧倒的闇も含めたファンタジーが好き!という方におすすめの漫画です。