エアコン除湿機能を使っても湿度が下がらない場合の簡単対処法
洗濯物を室内干しするときや梅雨時期など、部屋の湿度が高く、エアコンで除湿をしたいシーンは山ほど。
「除湿できていない」「湿度が下がらない」「ベタベタして気持ち悪い!」エアコンの除湿機能を使っても、湿度を下げることができていないと感じたときの対処法が目からうろこでしたのでメモしておきます。
エアコン除湿機能を使っても湿度が下がらない!
エアコンの除湿機能を使っても湿度が下がっていないと感じた時は、設定温度が適正か確認しましょう。
除湿をONにしても、設定温度が高いと、キチンと除湿ができていません。除湿ができない時には、「設定温度を低く」し、湿度計で湿度が下がるのを確認しましょう。
快適湿度はどのくらい?
わたしは一人暮らしですが、梅雨時期の湿度上昇で体調を崩すことが多く、卓上湿度計+壁掛け湿度計を使い、春夏秋冬、室内の温度・湿度管理をしています。
その湿度計をみると、室内で快適に過ごせるちょうど良い湿度は、40~65パーセント。湿度が高すぎるとベタベタ不快指数もあがり、カビが発生しやすくなります。
湿度が低すぎると空気が乾燥し、季節性インフルエンザ・風邪をこじらせやすくなり、湿度は意外にも人体に大きな影響を与えているんですね。
ちなみに室内の温度は、18~25度が、うちの温度計では、快適温度に設定されています。室内温度が低すぎると、風邪・季節性インフルエンザにかかりやすくなりますし、室内温度が高すぎると、熱中症に注意が必要な室内温度となるようです。
温度・湿度計をみながら、エアコン除湿機能の設定温度を調整するとスッキリ除湿ができます。
温度湿度計を購入するときのおすすめ術
温度湿度計を買う時に、気をつけるポイントは、計るだけのものは買わない。「快適温度または快適湿度の範囲が一目で分かる」温度湿度計を買うのがおすすめ。
わたしの影響もあり、実家と妹の家にて、温度湿度計を買い、空調管理を行っていますが、妹が買ってきた温度湿度計は、快適温度・快適湿度がわからない「ただ計るだけ」の温度湿度計で、使いにくいようにしていました。
ただ単に「今この部屋の温度は何度?」「今この部屋の湿度は何%?」がわかるだけでは、じゃあエアコンの設定温度を何度にしたら良いかな?など、なにも対策をすることができません。
温度湿度計を買う時は、しっかりと、「快適温度または快適湿度の範囲が一目で分かる」温度湿度計を買うと、使いやすく温度管理がスムーズです。針と目盛りのがわたしは一番使いやすいですが、人によっては、デジタル表示のほうが見やすい人もいると思います。
デジタル表示の温度湿度計は、現在、快適温度・快適湿度なのかは、顔の表情などのイラストでわかるタイプのものが多いです(実家のデジタル温度湿度計もそうでした)
まとめ
湿度が高いと、肌のベタつきなど不快指数があがり、ストレスもたまります。一人暮らしなのに湿度管理というと大げさかもしれませんが、室内の温度・湿度管理をし始めてから、梅雨時期に体調を崩すことがめっきり減りました。
室内温度・湿度の調整をすると、室内で快適に過ごせるようになる。体調管理・健康維持がしやすくなる。人によっては電気代の節約にもつながり良いこと尽くし。
卓上・壁掛け両方買って設置がおすすめ。温度湿度管理したいそれぞれの部屋に、卓上・壁掛け最低一つは、設置します。ダイニングやリビングは、壁掛け・卓上どちらも設置するのがおすすめ。我が家で実際に使っているのは以下2つ。どちらも安いのに日本製です。
卓上↓
壁掛け↓
実家で使っているのはタニタの卓上・デジタル表示の温度湿度計で、こちらも使いやすそうでした