「きゅうり」を新鮮なまま日持ちさせる、簡単保存方法と保存場所
一人暮らしですけど野菜が好きなので、レタスやきゅうり・トマトなど、生食できる野菜は大袋で買ってくることが多いです。きゅうりは日持ちしない野菜として有名ですが、今回は野菜だいすき管理人の「新鮮なままきゅうりを長持ちさせる保存方法」を紹介。
冷蔵庫で保存していても、きゅうりがふにゃふにゃにならず、シャキっと新鮮なまま、長持ちさせることができますよ。
きゅうりは水分が命
きゅうりの保存方法は、新聞紙に包む・塩漬けまたは糠漬け(漬物にする)保存をしている方が多いようです。きゅうりは水分が多い食材です。きゅうりの水分を、なるべく保つ保存方法が最適。
わたしがオススメするのは、「ラップ+キッチンペーパー」での保存方法です。
洗う→包む→密閉する
きゅうりを買ってきたら、まずは水洗い。すべてのきゅうりを洗います。洗い終えたきゅうりは、キッチンペーパーなどで水気を拭いておきましょう。
キッチンペーパーで、きゅうりを包みます。1本ずつ包みます
キッチンペーパーで包んだきゅうりを、さらに、ラップで包み、空気に触れる面を減らします。
「空気をしっかり抜く」とより新鮮さ持続
ジッパー付き保存袋にきゅうりを入れる時は、袋内の空気をなるべく外にだして、真空パックに近い状態に密閉しましょう
きゅうりを入れるストックバックは、底がガバっと大きく開く「マチ付き」ストックバックが便利です。
きゅうりだけでなく痛みやすいレタスなども、ストックバックに入れて空気を抜き、密閉状態で保存すると、鮮度を保つことができますよ。
おすすめのフリーザーバッグは、業務用マチありフリーザーバッグです。
わたしも使っているものはロハコでしか買えないのですが、50枚入で400円以下のため、スーパー等で買うフリーザーバッグよりも安くて枚数たっぷり。とてもお得です。
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保存できる期間
キッチンペーパー→ラップ→ジッパー付き保存袋で密閉すると、きゅうりは2週間たっても、新鮮なまま。新鮮なきゅうりは、サラダなどで生食できますので、野菜民歓喜!
冷蔵庫で保存していると、キッチンペーパーが湿ってきます。湿ったキッチンペーパーは、新しいキッチンペーパーに交換します。
湿ったままのキッチンペーパーを使っていると、衛生面も問題ありだし、きゅうりも痛みやすくなるので要注意です。
保存場所についての補足
きゅうりの保存は、キッチンペーパーとラップで包み、できれば、ジッパー付き保存袋に入れて保存。保存場所は、冷蔵庫に「立てて」保存が一番おすすめ。
※冷蔵庫ドア部分のペットボトルなどを立てて入れることができる、ドアポケットは、冷蔵庫の開閉で温度変化が激しい箇所です。きゅうりを「立てて保存」という面では適していますが、温度変化が激しいので、実はあまりおすすめではないです。(あまり知られていませんが、卵の保存場所も同じ理由でドアポケットでの保存は、オススメできません)
野菜庫付き冷蔵庫の方は、そちらへの保存がおすすめ。冷蔵庫に野菜庫がついていない場合には、寝かせて保存でも大丈夫です。
うちも寝かせて保存していますが、2週間くらいは鮮度を保ったまま保存できています。きゅうりをくるんだキッチンペーパーは小まめに変えてくださいね。
まとめ
野菜はなるべく早く、食べ切るにこしたことはありませんが、野菜を少量買いすると、割高になるケースが多いです。大袋を買って、栄養バランスを考えつつも、なるべく食費を安くすませたいのが人間の心理(笑)
衛生面に気を配りながら、野菜にあった保存方法で日持ちさせ、捨てることのないよう使い切りましょ。